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岡本硝子、27年に放熱基板の生産能力3倍へ

2025年11月28日 (金)

荷主岡本硝子は27日、U-MAP(名古屋市千種区)と協業を進めている窒化アルミニウム放熱基板のグリーンシート製造設備を増強すると発表した。今回の設備投資は、総額9億3500万円を見込む放熱基板設備投資計画の第1弾として実施される。

計画の一部として、現行機の2倍の生産能力を持つグリーンシート(各種原料粉末およびバインダーを混錬し均一に薄くシート化したもの)製造設備1台を発注。納入には1年半を要する予定で、2027年4月からの増産に向けて準備が進められる。

同社はことし10月に放熱基板の量産出荷を開始済みで、今後は受注状況を確認しながら、セラミック焼成炉増設などの設備増強を順次実施する計画。これにより、27年4月には現行比3倍の生産能力を確保するとともに、半導体本体や半導体製造装置向けの製品ラインアップも拡充する。

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