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双葉電子工業、台湾子会社の不要工場棟を譲渡

2025年12月1日 (月)

M&A双葉電子工業は11月25日、連結子会社の台湾双葉電子が固定資産を譲渡すると発表した。台湾高雄市で保有していた工場集約に伴い、使用予定のない建屋と土地使用権を外部へ売却する。

譲渡対象は同子会社のA棟工場。建屋面積は1万3516平方メートル、土地面積は1万6834平方メートルで、日月光半導体製造に譲渡する。

台湾双葉電子は経営合理化の一環として、高雄市内で保有する4か所の工場を3か所に集約しており、今回の売却は不要資産の処分による効率化を図るもの。物件引渡日は12月19日を予定している。

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