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M&Aカルビーは1日、連結子会社であるジャパンフリトレー（茨城県古河市）の営業、物流機能を、2026年10月にカルビー本体へ移管し、統合すると発表した。
この統合により、営業活動、代金決済、受注・物流などの機能がカルビーに集約される。ジャパンフリトレーは引き続き、「マイクポップコーン」「ドリトス」などの主力商品に関するマーケティングおよび製造機能を担い、これまで通り事業を継続する。
同社は今回の機能統合により、グループ全体での事業運営の効率化、取引先への提案力の強化、付加価値商品の創出などを図るとしており、サプライチェーン全体の最適化と競争力向上を目的としている。
国内スナック市場では競争の激化が続いており、グループ内のリソース統合を通じた事業体制の強化は、カルビーグループ全体の成長戦略の一環といえる。今回の取り組みは、物流領域でも業務の集約と機能強化を進める動きとして注目される。
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