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鴻池運輸、インドネシア空港事業参入へ貸付

2026年10月23日 (金)

ロジスティクス鴻池運輸(大阪市中央区)は23日、インドネシア・ジャカルタの空港グランドハンドリング会社「PT Cardig Aviasi Utama」(CAU)に対し、22日付で株式転換権付き貸付を実行したと発表した。海外でのグランドハンドリング事業参入の足掛かりとして、CAUとともにインドネシア市場への参入を検証する。

CAUはジャカルタ東部のハリム・ペルダナクスマ国際空港でグランドハンドリング事業を展開し、現地市場に精通した経営陣や顧客基盤を持つ。インドネシアは多数の島で構成され、航空輸送が重要な役割を担っている。今後も航空旅客・輸送需要の拡大が期待され、空港グランドハンドリング市場でも事業機会の拡大が見込まれるという。

KONOIKEグループは、成田、羽田、関西、伊丹、神戸、福岡、鹿児島、那覇の国内8空港でグランドハンドリング業務を展開。「中期経営計画2027」で空港事業を注力事業の一つに位置付けており、海外展開を加速するため、参入を検証するパートナーとしてCAUを選定した。

鴻池運輸は、国内主要空港で培った効率的な事業運営や安全・品質管理、人材育成に関する知見をCAUに提供する。専門人材の派遣に加え、取締役指名権に基づいて事業運営にも関与する。株式転換権付き貸付は、貸付元本の全部または一部を、将来、一定の条件の下で株式に転換できる権利を付した貸付。

今後はCAUとの事業運営を通じて現地市場への理解を深め、現地のニーズに応じて支援する。まずは同空港で既存事業の安定化に取り組み、その実績を生かして、両社でインドネシア国内の他の主要空港への事業展開を目指す。

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