財務・人事桜島埠頭が23日発表した2027年3月期第2四半期(26年4-9月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.4%減の20億8100万円、経常利益は同64.9%減の1億200万円、最終利益は67.0%減の7800万円となった。
主力のばら貨物では、石炭やイルメナイトの取扱数量が減少し、売上高は14.2%減の10億6400万円となった。営業損益は前年同期の7200万円の黒字から2700万円の赤字に転落した。一方、液体貨物はタンク稼働率が堅調に推移し、一部化学品の荷動きも活発だったことから、売上高は3.3%増の7億2600万円となった。ただ、タンク運営に伴う特別作業などの影響で営業利益は36.8%減の1億5100万円に縮小した。
物流倉庫は各倉庫が安定稼働し、一部倉庫で料金改定を行ったことで、売上高は3.7%増の2億7700万円、営業利益は19.1%増の1億2600万円となった。
全体では、設備投資に伴う減価償却費の増加や、液体貨物での荷役関係費用、新システム稼働に伴うランニングコストなどが利益を圧迫した
同社は、ばら貨物の安定供給に向け設備更新を進めるほか、汎用性の高いばら貨物倉庫を新設している。液体貨物ではタンクの更新・新設を含む設備投資を検討し、物流倉庫でも収益改善策を進める。
通期業績予想は据え置き、売上高42億8000万円、経常利益4億円、最終利益2億6000万円を見込む。
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