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ルフトハンザカーゴとシーバ、SAF長期契約

2025年12月2日 (火)

ロジスティクスルフトハンザカーゴ(ドイツ)は27日、シーバロジスティクス(フランス)と夏に締結した持続可能航空燃料(SAF)利用に関する覚書(MoU)を正式契約へ移行したと発表した。シーバは2025年にSAFクレジットを活用し、CO2排出量を8000トン削減する計画で、契約期間は2028年末までの長期枠組みとなる。

(出所:ルフトハンザカーゴ)

両社は長年の協力関係を背景に、透明性の確保、国際基準に基づく認証、安全な燃料調達を重視してきた。使用するSAFは廃棄物・残渣由来でパーム油を含まず、排出削減量は第三者監査による「排出削減証書」(EMC)で検証される。

ルフトハンザカーゴは、航空会社・空港・荷主が連携した脱炭素化には強固なパートナーシップが不可欠だとし、今回の合意を「空輸サプライチェーンの実効的なCO2削減に向けた重要な一歩」と位置づける。両社は今後、循環型ソリューションや共同研究など、広範なサステナビリティ領域での協業も進める方針だ。

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