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北陸道SA調査、冬用タイヤ装着率は86%

2025年12月12日 (金)

調査・データ中日本高速道路(NEXCO中日本)は12日、北陸自動車道のサービスエリア(SA)で実施した冬用タイヤの装着状況調査結果を公表した。2025年12月3日から9日にかけて行われた調査では、調査対象車両618台のうち、冬用タイヤの装着率は全体で86%にとどまり、小型車では82%と大型車の95%を下回った。

調査は富山県、石川県、福井県の各サービスエリアで実施され、有磯海SA(富山県)では装着率97%と高い水準を示した一方、賤ヶ岳SA(滋賀県)では69%と最も低い結果となった。昨年同時期の装着率は83%であり、ことしは若干の改善が見られたが、依然として1割以上が冬用タイヤを未装着のまま走行していることが判明した。

同支社では、ノーマルタイヤによる雪道走行は道路交通法違反に該当する可能性があるとし、冬用タイヤの装着とともに、タイヤチェーンの常時携行を強く呼び掛けている。また、大雪特別警報や緊急発表時には、木之本インターチェンジ(IC)-今庄IC間などでチェーン規制を実施することがあり、冬用タイヤのみでは走行が認められないケースもある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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