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国際モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント（米国）は15日、傘下のモルガン・スタンレー・リアル・エステート・インベスティング（MSREI、同）が運用する投資ファンドを通じ、ロサンゼルス国際空港（LAX）に隣接するラストマイル配送施設を2億1100万ドルで取得したと発表した。
施設は、クラスAの配送センターと19エーカーの産業用屋外倉庫（IOS）駐車場で構成され、大手EC（電子商取引）小売業者に長期ネットリースされている。立地はサンタモニカ、ブレントウッド、ビバリーヒルズといった高所得層居住地域への配送に極めて適している。
MSREIは2025年だけで15億ドルの米国産業用不動産を取得し、総保有ポートフォリオは7500万平方フィートを超える。今回の買収も、南カリフォルニアにおける供給制約と規制上の課題を背景とする戦略的投資の一環と位置付ける。
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