調査・データ名古屋税関が23日発表した2025年通年の四日市港貿易速報によると、輸出・輸入とも前年実績を下回った。輸出額は1兆243億円となり、前年に比べ8.7%減少、輸入額は前年比13.5%減で、合計差引額は1兆512億円の輸入超過と前年を下回った。
輸出は「写真用・映画用材料」の増加がみられたものの、「石油製品」や「電気回路等の機器」などの低迷が響いた。輸入は「液化天然ガス」などの増加がある一方、「原油及び粗油」「自動車」の落ち込みが顕著だった。地域別ではアジアや中東を中心に需要が弱い動きが継続したほか、ロシアなど一部地域で増加傾向もみられた。
12月単月では、輸出額が前年同月比7.9%減の985億円、輸入額は17.4%減と、ともに減少した。結果として差引額は847億円の輸入超過となり、前年同月比でも26.3%減少した。輸出品目では「自動車」や「映像機器」などが減少し、「自動車の部分品」は増加したものの影響を抑えきれなかった。輸入では「液化天然ガス」や「原油及び粗油」の落ち込みが全体に影響している。
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