四日市税関貿易、輸出入ともに減少

調査・データ名古屋税関が21日に発表した、四日市港貿易概況（速報）によると、10月の輸出は979億円（前年同月比17.2％減）で3か月連続の減少、輸入は1806億円（同8.1%減）で7か月ぶりの減少となった。差引額は828億円の輸入超過だった。

輸出は「写真用・映画用材料」などが増加したものの、「石油製品」、「自動車」、「電気回路等の機器」などが減少した。輸入は「石油製品」などが増加したものの、「原油および粗油」、「石炭」などが減少した。

地域別では、輸出は「大洋州」、「アジア」が減少、「アフリカ」は増加した。輸入は「中東」、「中東欧・ロシア」などが減少、「アジア」は増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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