荷主有沢製作所は5日、米国カリフォルニア州に電子材料や産業用構造材料を手がける新会社を設立するとともに、孫会社で水処理用FRP製圧力容器を製造するプロテック・アリサワ・アメリカ(PAA、米国)を増資すると発表した。米国市場を成長戦略の重要拠点と位置付け、生産能力拡充と事業基盤強化を図る。
新会社は工場を取得し、当面はPAAに賃貸する形で活用する。水処理市場の拡大を背景に、PAAはより大規模な拠点へ生産を移転し、設備更新や自動化を進めることでコスト競争力と供給能力を高める。増資額は1000万ドルで、資本金は1320万ドルとなり、同社は特定子会社に該当する。
有沢製作所は将来的に電子材料や構造材料事業の進出拠点としても工場活用を検討する方針だ。
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