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NEDO、水素燃料バンカリング自動化実証を採択

2026年2月20日 (金)

ロジスティクス新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、グリーンイノベーション基金事業の「次世代船舶の開発」プロジェクトで、「水素燃料船の開発」に関する新たな研究テーマ1件を採択したと発表した。

事業名は「液化水素バンカリング自動化技術の開発」。NEDOの支援規模は上限15億4000万円で、期間は2025年度-30年度を予定する。大型水素燃料船への液化水素供給を安全かつ効率的に行う自動化技術を開発し、実船での実証を実施する。

開発では、極低温状態の液化水素を取り扱う際に発生するBOG(Boil Off Gas)の最小化と、短時間でのバンカリング実現を両立させる技術を確立する。研究開発項目1で製造した水素燃料船を用いて実証を行い、社会実装に向けた環境整備を進める。

国際海運分野では年間7億トンのCO2が排出され、世界全体の2.1%を占める。水素やアンモニアを燃料とするゼロエミッション船の商業運航は、海上輸送の脱炭素化に向けた重要課題とされる。一方で、水素燃料エンジンや燃料供給インフラの技術的課題は多く、実用化は途上にある。

政府は2050年カーボンニュートラル実現に向け、総額2兆円規模のグリーンイノベーション基金を造成。エネルギー・産業構造転換を支える重点分野を最長10年間支援している。今回の取り組みは、30年以降のゼロエミッション船普及を見据え、次世代燃料供給インフラの確立を目指すものとなる。

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