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シーオス、AMR導入検証の白書3部作を公開

2026年2月27日 (金)

調査・データシーオス(東京都渋谷区)は2月27日、物流・製造業における自律移動ロボット(AMR)の導入判断を多角的に検証するホワイトペーパー3部作を公開したと発表した。AMRを単なる省人化設備ではなく、経営判断として再整理する内容としている。

白書は「安全性」「搬送スピード」「俊敏性」の3つの観点で構成する。第1弾では国際安全規格「ISO 3691-4」への準拠やCEマーク取得の意味を整理し、協働環境における法的適合性やリスク管理の観点からAMR導入を解説した。

第2弾では最大時速7.2キロクラスのAMRを前提に、搬送距離320メートルのシミュレーションを実施。従来機比でサイクルタイム48%短縮、時間当たり搬送能力約1.5倍、必要台数30%以上削減の可能性を示した。第3弾では生産・物流現場における固定化モデルを見直し、需要変動や多品種少量生産に対応する「俊敏性」の重要性を整理している。

物流現場では労働人口減少やEC(電子商取引)拡大に伴い、設備投資の意思決定が高度化している。AMRの評価が価格やスペック比較に偏るなか、同社は安全基準適合、搬送能力最適化、将来変更対応力といった複合的視点での判断が不可欠と指摘する。今回の白書公開は、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進における投資基準の明確化を後押しする動きといえる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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