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ブリヂストン、商用車向けTRWP実車捕集法を開発

2026年3月9日 (月)

荷主ブリヂストン(東京都中央区)は6日、タイヤと路面の摩擦で発生する粉じん「TRWP」(Tire and Road Wear Particles)について、トラック・バス用タイヤに対応した実車捕集法を開発したと発表した。商用車向けのTRWP捕集法の開発は業界初としている。

TRWPはタイヤのトレッドと道路舗装材が摩擦によって削られることで発生する粒子で、環境影響の把握が国際的な研究テーマとなっている。今回の方法では大型車両向けに吸引装置と吸引口を新たに設計し、走行中に発生するTRWPを効率的に捕集できるようにした。装置のカバー部分には強度の高いアルミフレームを採用し、風の影響を受けやすい大型車両の走行条件にも対応した。

試験は同社のテストコースを活用して実施。走行前に路面を清掃することで既存の粉じんの混入を防ぎ、走行中に発生する粒子を捕集するほか、走行後にはコース上やタイヤカバー内部に残った粒子も回収する仕組みとした。

同社は2025年に乗用車用タイヤの実車捕集法を発表しており、今回の商用車向け手法の開発により大型車両を含むTRWP研究を進める体制を整えた。物流分野ではトラックの走行距離が長くタイヤ摩耗の影響も大きいとされており、粒子の発生状況や環境影響の把握が今後のタイヤ開発や環境対策に関する研究の基盤になるとみられる。

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