国際DIC(東京都中央区)は2日、子会社のSun Chemical(サンケミカル)が米国デラウェア州ニューポートの製造拠点に約1000万米ドルを投資し、キナクリドン顔料の生産能力を拡大すると発表した。
投資では独自の製造プロセスと設備更新を組み合わせ、生産能力の最適化を進める。キナクリドン顔料は高い耐久性と鮮やかな発色を特徴とし、印刷インキや塗料、プラスチックなどに使用される。今回の設備更新によりプラントの安全性向上と安定供給体制の強化を図る。
同社グループは顔料やインキなどの材料事業を世界各地で展開している。今回の投資はグローバル製造基盤の強化を目的とした取り組みで、中高級顔料分野における供給体制の拡充を進める。
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