拠点・施設ロジネットジャパン(札幌市)の連結子会社であるロジネットジャパン九州(福岡市)は23日、福岡県糟屋郡粕屋町においてLNJ福岡センター(仮称)を4月1日に着工すると発表した。2027年1月の完成・稼働開始を予定している。
施設概要は鉄骨造・地上1階建(事務所棟2階建)で、敷地面積1万537.5平方メートル、延床面積4616.26平方メートル。福岡都市高速「多の津IC」から1.1キロ、九州自動車道「福岡IC」から3.5キロと交通利便性の高い立地だ。
新拠点の主な目的は3点だ。まず、同グループがトラック・鉄道・航空機・船舶を組み合わせて提供する総合輸送サービス「LNJEX」の強化で、九州・関西・関東をつなぐ積み替え・貨物集約・一時保管・流通加工の拠点として機能させる。次に定温物流の実現で、長距離輸送後の一時保管と定温車両による配送、流通加工への対応を計画している。さらに越境EC需要の拡大を見据え、インランド・デポ(保税蔵置場)の設置を可能とし、輸入貨物の一時保管から流通加工までをワンストップで提供する体制を目指す。
ロジネットジャパン九州は2019年に福岡市に営業拠点を設置し、20年2月の法人設立後、事業エリアを沖縄県まで拡大してきた。今回の新拠点開設で九州エリアでの事業拡大をさらに加速する方針だ。
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