拠点・施設グンゼ(大阪市北区)は17日、津山工場に新たな事務所棟が完成したと発表した。
同工場は繊維資材事業の主要生産拠点で、1928年建築の旧事務所棟の老朽化に伴い、意匠を継承しつつ機能刷新を図った。新事務所棟は鉄骨造2階建で、建物面積190.93平方メートル、延床面積358.72平方メートル。所在地は岡山県津山市二宮2200で、投資総額は第2段階の技術開発棟を含め約4億円としている。
同棟は技術開発機能の強化を目的とし、繊維資材事業の技術開発部門を集約・統合する計画の第1段階に位置付けられる。若手従業員の意見を反映したレイアウトや設備を採用し、快適性と機能性を高めることで、生産性向上と開発力強化を図る。
今後は第2段階として、技術開発部門をワンフロアに集約した技術開発棟の新設を予定する。同棟には太陽光パネルの設置など環境負荷低減に配慮した設備を導入し、持続可能な事業運営の基盤構築を進める。
同社は2025年度から27年度の中期経営計画において、環境負荷低減に資する技術開発の強化を掲げており、津山工場の再整備を通じて繊維資材事業の競争力向上と新規事業創出の加速を図る。
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