認証・表彰レンゴーは25日、世界3大デザイン賞の一つである「iF DESIGN AWARD 2026」のパッケージデザイン部門で、JA全農しが(全国農業協同組合連合会滋賀県本部)向けに開発した振興野菜統一段ボール「滋味近江」がiFデザイン賞を受賞したと発表した。

▲iFデザイン賞を受賞した振興野菜統一段ボール「滋味近江」(出所:レンゴー)
輸送用の段ボール箱がデザイン賞を受賞するケースは珍しいが、今回の「滋味近江」は単なる「運ぶための箱」を超えた発想が評価された。印刷色を2色に絞り込みながら、琵琶湖をモチーフにしたオリジナルの紋章、近江商人の哲学「三方よし」、方言コピー「ほやから近江」を組み合わせることで、シンプルでありながら滋賀県産野菜の地域性と文化的誇りを凝縮したデザインに仕上げた。輸送箱の役割を「運ぶ」から「全国へブランドを広げるメディア」へと転換させた点が、国際審査員の目に留まった。
物流の現場では、輸送箱はコストを抑えるべき副資材として扱われることが多い。しかし、青果物が産地から消費地の市場や店頭へと渡る過程で、段ボール箱は多くの目に触れる。レンゴーはこの着眼点から、若手農家の思いを全国の消費者へ届け、滋賀野菜のブランド価値と販路拡大につなげるパッケージとして設計した。
iF DESIGN AWARDは1954年からドイツで開催されており、優れたデザインの国際的な証として認知されている。プロダクト、パッケージ、ブランディングなど9分野で構成され、「iFゴールド賞」と「iFデザイン賞」が選出される。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




















