フードオカムラ食品工業は24日、丸勝水産(青森市)から水産加工工場の固定資産を取得したと発表した。自社生産体制を強化し、主力製品である「青森サーモン」や魚卵製品の加工能力を拡大する。また、同日付の取締役会で、海外事業の拡大に向けてオランダに全額出資の子会社を設立することも決議した。
取得した工場は床面積4417平方メートルで、同社の「第三工場」として稼働させる。サーモンの水揚げ時期である4月から7月にかけて一次加工を行うほか、その他の時期には筋子などの魚卵製品を製造する。これまで委託先の一つだった拠点を自社化することで、加工能力の増強とリスク分散を図る。同社は2030年までに国内養殖サーモンの水揚げ高1万2000トンを掲げており、供給体制の整備を急ぐ。

▲取得した工場(出所:オカムラ食品工業)
一方、5月にはオランダのアムステルダムに卸売販売の子会社を設立する。欧州市場への本格展開に向けた初の拠点で、ドイツやフランスなどへの販路拡大を目指す。デンマークの養殖子会社とも連携し、グループ内での相乗効果を狙う。国内の生産基盤拡充と海外市場の開拓を両輪に、持続的な成長を目指す方針だ。
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