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気象×航海データで運航最適化、WNが新基盤

2026年3月27日 (金)

サービス・商品ウェザーニューズ(WN)は26日、新たな「全球気象・波浪予測システム」を開発し、海運市場向けの航海気象データセットの販売を開始したと発表した。

新システムは、海上の風向・風速や波浪を高解像度で予測するもので、波高予測の精度は従来比で23%向上した。複数の予測シナリオと気象衛星および同社が保有する本船観測データを組み合わせて解析する手法を採用し、単一モデルに依存しない高精度な予測を実現している。

(クリックで拡大、出所:ウェザーニューズ)

提供されるデータセットは、気象・海象データと航海データを組み合わせたもので、APIを通じて企業のシステムと連携可能。世界約2300港湾を含む広範な海域の気象情報に加え、航路シミュレーションや燃料消費、航海実績などのデータも取得できる。

近年、燃料コストの上昇や環境規制の強化、地政学リスクによる航路変更の増加を背景に、安全性と経済性を両立する運航判断へのニーズが高まっている。さらに、CO2排出量の管理や船舶性能分析の観点から、過去データの活用も重要性を増している。

同社はこうした需要に対応し、データドリブンな運航管理や透明性の高い報告、性能分析の高度化を支援する。航海の安全性・経済性・環境性の向上を目的とし、海運業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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