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東電とNTTが工事資材を共同配送、房総で実装

2026年3月27日 (金)

荷主東京電力パワーグリッド(PG、東京都千代田区)とNTT東日本は26日、千葉県房総エリア(成田市、茂原市、木更津市)で工事用物品の共同配送を開始した。電力と通信という異なるインフラ事業者が連携し、資材輸送の効率化と環境負荷低減を図る取り組みで、変圧器やルーターなどを対象とする。

スキームは、NTT東日本の物品を同社の物流拠点(埼玉県加須市)から東京電力PGの物流拠点(千葉市)へ輸送し、同拠点で積み替えた後、両社の資材を東京電力PGが混載して配送するもの。房総エリアは、両社の配送ルートや納入先の地理的重複が大きく、共同化の効果が見込みやすい地域として選定された。

本格運用に先立ち2025年4月から5月にかけて実証を実施した結果、トラック台数1台削減、総走行距離15%減、総走行時間11%減、平均積載率14%増、荷役時間40%減、CO2排出13%減といった改善効果を確認した。これを踏まえ、週1回の定常運用として共同配送を開始した。

(クリックで拡大、出所:NTT東日本)

輸配送業務はNTTロジスコ(東京都中央区)と東電物流(品川区)がそれぞれ担い、両社が連携して運用する。今後はエリア拡大や幹線共同輸送、共同倉庫の活用なども検討するほか、災害時の車両相互利用など非常時対応への応用も視野に入れる。平時の効率化スキームを災害対応力に転用する動きとしても位置付けられる。

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