フードニチレイフーズ(東京都中央区)は27日、Resilire(レジリア、港区)が提供するサプライチェーンリスク管理サービス「Resilire」の本格運用を開始したと発表した。
同サービスは、取引先情報を基にサプライチェーンをツリー構造で可視化し、リスクの把握や影響範囲の特定を迅速化するもの。地震や台風などの自然災害情報をリアルタイムで検知し、影響を受ける可能性がある拠点や調達品目を自動で特定する機能を備える。社内に分散していたサプライチェーン情報をクラウド上で一元管理し、迅速な意思決定を支援する。
食品業界は農産物や水産物など自然環境の影響を受けやすく、供給網の一部で発生したトラブルが全体に波及しやすい構造にある。ニチレイフーズは対象となる調達品目や拠点を拡大し、平時からのリスク評価と有事の初動対応の高度化を図る。
サプライチェーンの可視化とリスク情報の連携により、安定供給体制の強化と意思決定の迅速化につながる。
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