ロジスティクスサーラコーポレーション(愛知県豊橋市)を中核とするサーラグループは27日、スタートアップのWaterhuman(ウォーターヒューマン、文京区)と連携し、「忌引きと生産性」に関する実証実験を東三河地域で開始したと発表した。製造業や物流業など地元企業7社が参画し、社員の死別対応を企業がどう支えるかを検証する。

(出所:サーラコーポレーション)
多死社会の進行と人手不足の深刻化により、死別に伴う心理的負担や煩雑な手続きが個人に集中する一方、企業側では忌引き休暇の運用が短期的な対応にとどまり、生産性や離職への影響を十分に把握できていない構造がある。実証では、忌引き中の手続き支援や相談対応を提供し、取得日数や復帰後のパフォーマンス、エンゲージメントなどをデータとして収集・分析する。
取り組みでは、地域の中核企業がハブとなり、複数の中小企業が同時にスタートアップのサービスを検証。単独では難しい検証コストやデータ量の課題を補完し、統計的に有意な知見の獲得を狙う。また、行政主導ではなく民間企業の連携で進める点も特徴で、現場に即した柔軟な運用が可能とする。実証にはサーラ物流(愛知県豊川市)も参画する。
忌引きを「福利厚生」ではなく「経営課題」として捉える動きが、地域連合という形でどこまで実装されるかが焦点となる。
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