認証・表彰自動倉庫システムを展開するオートストア(ノルウェー)は24日、米経済誌「Fast Company」が選ぶ「2026年最も革新的な企業(物流部門)」に選出されたと発表した。小売やヘルスケアに加え、農業分野へと自動化技術の適用範囲を広げた点が評価された。
同社はキューブ型高密度保管システムを中核とする「インテリジェント・フルフィルメント」を、異業種へ横展開している。垂直農業企業との協業で開発した「Opollo Farm」では、従来は人手に依存していた作物の栽培工程を、保管・搬送・制御の一体システムとして再設計。水、光、空気、栄養の管理から収穫までをロボットが担い、人手をほぼ介さない運用を実現した。

▲オートストアの自動倉庫・配送技術を用いて建設されたオポロファームが稼働している様子(出所:オートストア)
垂直農業が抱えてきた高コストや収量の不安定さといった課題に対し、「農業をフルフィルメント問題として捉え直す」アプローチで対応。実証では収穫期間を従来比で半減し、水使用量は95%削減。生産コストも作物別に20-60%の削減効果が確認された。
また、同システムはモジュール型で拡張性が高く、都市部の既存施設にも導入可能とされる。従来は長距離輸送に依存していた生鮮品供給を、都市近接型へ転換することで、リードタイム短縮や廃棄ロス低減にも寄与する。
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