
▲実証実験の様子(出所:釧路市)
ロジスティクス釧路市は26日、公共上屋を活用した貨物積み替えの実証実験を、期間限定から随時実施へと移行したと発表した。トラックによる長距離陸送に依存してきた道東向け物流について、RORO船を軸としたモーダルシフトの定着可能性を探る。
道東地域では、札幌や苫小牧を起点としたトラック輸送が主流だが、2024年問題に伴うドライバー不足や拘束時間規制により、安定輸送の確保が課題となっている。こうしたなか、イオン北海道は釧路港に就航するRORO船を活用し、衣料品などドライ貨物の海上輸送を本格化させている。ただし店舗側はトレーラーシャシーのまま受け入れできないケースが多く、港湾内での積み替え機能が不可欠となる。
今回の実証では、栗林商船や川崎近海汽船のRORO船で搬入されたシャーシを港内に一時留置し、西港区3号上屋に搬入。三ッ輪運輸がフォークリフトで店舗配送用トラックへ積み替え、各店舗へ配送する流れを検証する。上屋使用料は全額減免とし、荷主の参入ハードルを下げる。
従来の期間限定実証から常時受け入れへと転換することで、需要の実態把握とともに、将来的な倉庫群整備の判断材料を蓄積する狙いだ。港湾を中継拠点とする「海上幹線+域内配送」モデルが、北海道内物流の持続性確保にどこまで寄与できるかが焦点となる。
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