荷主ALGO ARTIS(アルゴ・アーティス、東京都千代田区)は31日、住友大阪セメント(港区)のセメント輸送における内航船の配船計画に、計画最適化ソリューション「Optium」(オプティウム)の本格運用を2026年3月に開始したと発表した。

(出所:ALGO ARTIS)
同システムは2025年3月の実証実験の成功を受けて導入が決定し、その後開発、運用準備を進めてきた。現在は実際の輸送業務に活用されており、燃料使用量の削減によるコスト低減に加え、CO2排出量の低減にも寄与している。
住友大阪セメントのセメント輸送は、工場やサービスステーションを含む50拠点の港を結ぶ内航輸送で、各船の積載量や寄港先のバース数、港ごとの受け入れ条件など多くの制約を考慮する必要がある。天候変化や設備トラブルなど突発的な事象への対応も求められる複雑な業務だ。
Optiumの主な機能は、船舶の動静・積載可能量・バース制約・他社オーダーに加え、海象条件(波の高さなど)を含めた多様な条件を同時に処理した配船計画の自動策定、計画変更時の通知やコメントによる関係者間のリアルタイム情報共有、配船表やバース状況を視覚的に把握できるインターフェースの3点だ。
本格運用により、燃料費削減、CO2排出量削減、配船計画作成時間の短縮と計画検討の効率化、配船状況の可視化による業務の視認性向上、関係者間のコミュニケーション負荷の軽減、業務引き継ぎの円滑化といった効果が出ている。支店や船会社を含めた関係者が同じ情報をリアルタイムで共有できるようになり、業務の属人化軽減にもつながっている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


























