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日本郵船、欧州8か国・地域に国代表新設

2026年4月1日 (水)

ロジスティクス日本郵船は1日、欧州8か国・地域に「国代表」を新設したと発表した。対象はベネルクス、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、スペイン、トルコ、イギリス。地域単位の統括に加え、各国レベルでの責任体制を明確化し、グループ横断での事業展開と地域戦略の強化を図る。

同社は2024年に欧州(ロンドン)や米州、中国、南アジア、中東の5地域で地域代表を設置し、南アジア・中東では15か国に国代表を配置するなど、グローバル管理体制の再編を進めてきた。今回の欧州での国代表新設により、その流れをさらに強化する。

新設された国代表は、現地拠点に所属する人材が担い、欧州地域代表の統括のもとで活動する。各国におけるプレゼンス向上に加え、域内ネットワークの強化や新規ビジネス開発の推進を担う役割を持つ。従来の事業会社単位の運営から、国単位での横断調整機能を持たせることで、複数事業の連携強化を狙う。

欧州は域内規制や市場特性の差が大きく、各国ごとの対応力が求められる一方、域内での統合的なネットワーク構築も競争力の源泉となる。今回の体制は、ローカル対応と広域戦略の両立を図る組織設計といえる。

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