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中国製造業、受注・調達回復も需給ギャップ継続

2026年4月2日 (木)

調査・データ中国国家統計局が3月31日発表した3月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.4となり、前月から1.4ポイント上昇した。PMIは50を境に景況の拡張・縮小を判断する指標で、3月はこれを上回り、製造業は拡張局面に回復した。

内訳では、生産指数が51.4(同1.8ポイント上昇)、新規受注指数が51.6(3.0ポイント上昇)と、企業活動の持ち直しが鮮明となった。調達量指数も50.9と上昇し、生産に向けた資材確保の動きが強まっている。一方、新規輸出受注は49.1と依然として50を下回り、外需は回復途上にとどまる。

企業規模別では、大企業が51.6と拡張を維持する一方、中小企業は50未満ながら改善幅が大きく、小企業は49.3まで回復した。底打ちの兆しはあるが、規模間の格差はなお残る。

価格面では、原材料購入価格指数が63.9と大幅に上昇し、コスト圧力の強まりが顕著となった。出荷価格も55.4まで上昇しており、価格転嫁の動きが進みつつある。供給面では、サプライヤー配送時間指数は49.5と改善したものの、正常化には至っていない。

全体として、生産と受注の回復が景況感を押し上げたが、需給バランスは依然として「供給強・需要弱」の構図が続く。

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