荷主JFEホールディングスと三菱商事は6日、京浜扇島地区(川崎市)において電力事業とデータセンター(DC)事業を一体で展開する共同事業に関し、基本合意書を締結したと発表した。両社は2025年から検討を進めてきた事業の実現可能性を確認し、具体化フェーズへ移行する。
計画では、JFEが保有する出力19万キロワットの自家発電所を活用し、隣接する5ヘクタールの敷地にデータセンターを建設する。初期段階として60メガワット規模で31年度の稼働を目指し、将来的には数百メガワット規模へ段階的に拡張し、データセンター集積拠点(キャンパス)形成を視野に入れる。
事業にはMCデジタル・リアルティ(東京都港区)も参画し、設計・運用面を支援する。同社は三菱商事と米デジタル・リアルティの合弁で、国内外のデータセンター運営ノウハウを有する。クラウドやAI(人工知能)計算基盤としての需要を見据えた施設設計が検討される。
扇島地区は都心から20キロ圏に位置し、広大な産業用地と既存電源を併せ持つ。都市圏では電力確保が難しくデータセンター用地が制約されるなか、発電設備と一体開発することで安定かつ経済的な電力供給を実現する。今後は土地整備やインフラ構築を進めるとともに、水素基地計画と連動したグリーン電力供給も検討する。
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