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JOYCLE、寒冷地で資源化実証輸送削減へ

2026年4月9日 (木)
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ロジスティクスJOYCLE(東京都港区)は9日、北海道石狩市で生ごみなどを対象とした資源化の実証実験を実施し、寒冷環境下でも処理装置「JOYCLE BOX」の安定稼働を確認したと発表した。

実証は1月19日-23日に実施し、学校給食センター由来の廃棄物計122.49キログラムを3回に分けて処理した。最大約40キログラムの生ごみ投入時でも大幅な減容を確認し、消費電力は平均3.53-6.32キロワットで推移した。外気温が氷点近くの条件下でも、装置内の熱分解プロセスを維持し、故障や停止なく運用できた。

また、一般ごみを下層、生ごみを上層に配置する投入方法など、処理効率を高める運用条件を整理し、現場で活用可能なオペレーション手法を確立した。

北海道など寒冷地では、積雪や低温による輸送制約や焼却施設との距離に起因する物流コスト増、人手不足が課題となっている。オンサイト処理により輸送を削減する分散型インフラの有効性が示された形だ。

今後は自治体施設への導入提案を進めるほか、排熱の融雪活用なども視野に入れる。今回の実証は、寒冷地における廃棄物処理の効率化と地域循環モデルの構築に向けた取り組みといえる。

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