イベント両備システムズ(岡山市北区)は8日から10日まで、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「第7回関西物流展」に出展し、同社の物流システムと物流サービスを組み合わせた全体最適化ソリューションを紹介した。両備トランスポート(岡山市中区)との初の共同出展で、両備グループならではの総合力を前面に打ち出している。
主な出展ソリューションのうち、「R-LOGI for WMS」は倉庫内の在庫、作業、進捗をリアルタイムで可視化し、生産性向上と在庫精度向上を支援する倉庫管理システムである。「R-LOGI for Truck Berth」はトラックバース管理をデジタル化し、入出荷作業の効率化と待機時間削減を後押しする。「R-LOGI for Parking」はAI画像解析を活用したバース在車検知システムで、遠隔監視と省人化を実現する。さらに、「Info-Gear」は販売から購買、在庫、生産管理までを一体で扱える基幹業務パッケージとして紹介する。
同社ではこれらのソリューションならではの強みを、「両備トランスポートの3PLサービスと合わせた現場対応の総合力、トータルロジスティクス」(担当者)と語る。倉庫運営、輸配送、センター構築、業務委託、物流改善コンサルティングまでを一貫して手がける実運用力と、両備システムズの物流DXソリューションを組み合わせることで、「ICT×3PL」による倉庫、輸送、在庫管理の全体最適化モデルを提案する構成である。
物流の“中継地”としても注目される岡山に本社を置いていることで、特に西日本のユーザーにとっての親近感、即応性にもつながっているといい、エリアならではの現場ニーズに対応し、個別機能の導入にとどまらず、現場運用まで見据えた実現性の高い物流改革を訴求している。

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