イベント野添産業(大阪府東大阪市)は8日から10日まで、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている「第7回関西物流展」に出展し、再生原料80%使用を実現した同社のストレッチフィルム「アースプロテクト」を紹介し、環境負荷低減と現場での使いやすさを両立する包装資材として訴求している。
アースプロテクトは、使用済みストレッチフィルムを回収し、原料として再生産する仕組みを採用した再生ストレッチフィルムである。CO2削減やごみ削減に貢献できる点が特長で、80%という再生原料配合率は国内最高水準としている。強度はバージン材製品と同等で、従来品と同じように使える点も前面に押し出した。

同社は、ストレッチフィルムの水平リサイクルによる、資源循環とコスト安定化の両立を進めてきた。使用後のフィルムを買い取り方式で回収しており、排出側にとっては使用済みストレッチフィルム回収に参加することによって、産業廃棄物処理費の削減に加え、売却代金が得られる。「現在の回収率は販売量の50%程度で、回収分は基本的に全量を再生している。再生ストレッチフィルム化に適したものは同等品へ、不適合品はごみ袋など別用途へ振り分けている」(担当者)仕組みを構築した。
再生工程は、工場でのペレット化から仕上げまで自社内で完結しており、品質管理と供給安定性の確保につなげている。「価格もバージン材由来品と同程度か、やや安価な水準に抑えている」(担当者)ため、環境配慮型製品でありながら採用のハードルを上げない点も強みだ。長年にわたる回収事業基盤を背景に、再生材を安定確保できる体制も整えており、中東情勢など原材料市況の変動影響も抑えられるという。「直近の原料高局面でも、値上がり影響はバージン素材の半分ほどで済んだ」(担当者)としており、国内資源循環による供給網の強靱化も訴求点となっている。
展示ではあわせて、自走式包装機械や自動包装機も展示し、環境対応資材と省人化機器を組み合わせた提案を行う。環境対応だけでなく、コスト、品質、供給の3面から再生材活用の有効性を示す構成となっている。
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