フード近鉄不動産(大阪市天王寺区)は16日、奈良県大淀町の農業拠点「近鉄ふぁーむ花吉野」にトマトジュース工場を新設し、本格稼働を開始した。原料生産から加工、販売までを自社で担う一貫体制を構築し、需要への即応力と供給安定性の向上を図る。

▲トマトジュース工場の外観(出所:近鉄不動産)
同社は2012年から同拠点で生食用トマトを栽培し、24年には自社原料を用いたトマトジュース「HANAYOSHINO」の販売を開始した。累計出荷本数は26年3月末時点で10万本を超え、食品品評会でも評価を得ている。今回の工場稼働により加工機能を内製化し、原料調達から製品出荷までのリードタイム短縮と品質管理の一体化を進める。
新工場はHACCP(ハサップ)に基づく衛生管理体制を採用し、安全性を担保した生産を行う。今後は外部事業者からの加工受託も視野に入れ、地域内での付加価値創出を目指す。
生産・加工・流通を一体化する取り組みは、需給変動の吸収や在庫ロスの抑制につながる。とりわけ生鮮原料を扱う分野では、加工拠点の近接配置により輸送効率の改善やリードタイム短縮が見込まれ、サプライチェーンの柔軟性向上につながる。
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