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DHL、SAF長期契約で航空脱炭素加速

2026年4月20日 (月)

ロジスティクスDHL(ドイツ)は20日、IAGカーゴと持続可能な航空燃料(SAF)の供給に関する複数年契約を締結したと発表した。

契約期間は2030年までの5年間で、ロンドン・ヒースロー空港において約2億4000万リットルのSAFを調達する。DHL Expressは年間約4000万リットル相当の排出削減クレジットを受領し、既存契約と合わせた温室効果ガス排出削減量はCO2換算で約64万トンとなる見込み。使用するSAFは廃食用油などを原料とし、化石燃料と比べライフサイクルで約90%の排出削減効果を持つ。また、DHL Global Forwardingを含めたグループ全体では削減量が100万トン超に達する見通し。

(出所:DHL)

航空貨物分野では脱炭素化への対応が課題となっており、SAFの安定調達は重要性を増している。今回の長期契約は低排出輸送の拡大に向けた基盤整備の一環であり、顧客の環境対応ニーズへの対応や航空物流の持続可能性向上につながるとみられる。

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