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DHL、IAGカーゴとSAF長期契約締結

2026年4月15日 (水)

環境・CSRDHLグループ(ドイツ)は14日、IAGカーゴ(国際航空グループの貨物部門)と持続可能な航空燃料(SAF)に関する5年間の契約を締結したと発表した。

今回の契約により、ロンドン・ヒースロー空港で2億4000万リットルのSAFを活用。ブリティッシュ・エアウェイズ便で輸送されるDHLエクスプレス貨物のライフサイクル全体での温室効果ガス排出削減を図る。

(出所:DHLグループ)

年間では4000万リットルのSAF利用に相当し、64万トンのCO2排出削減を見込む。さらに、DHLグローバルフォワーディングとの枠組みを含めると、削減量は100万トンを超える可能性がある。使用するSAFは廃食油などを原料とし、従来のジェット燃料と比べてライフサイクルで90%の排出削減効果があるとされる。

両社は長年の協力関係を背景に、持続可能な航空輸送の拡大を推進。DHLは2030年までに航空燃料の30%をSAFに置き換える目標を掲げており、今回の契約はその達成に向けた重要な施策となる。

航空分野では脱炭素化の有力手段としてSAFの活用が進む一方、コストや供給量の課題も残る。今回のような長期契約は、安定供給の確保と市場拡大に向けた動きを後押しするとみられる。

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