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中国発DTC直送でリードタイム6週間短縮

2026年4月21日 (火)

国際越境EC(電子商取引)向けフルフィルメントを手がけるネクストスマートシップ(中国)は20日、ボードゲーム企業ティン・ロボット・ゲームズ(カナダ)の物流最適化事例を公表した。中国・上海の拠点を中核としたDTC(消費者直送)モデルへの転換により、総着地コストを10%削減し、輸送リードタイムを6週間短縮したとしている。

ティン・ロボット・ゲームズは複数の海外ディストリビューターを通じた分散型物流を採用していたが、在庫分散や仲介コストの増大、オペレーション負荷の高さが課題となっていた。特に創業者1人で運営する体制においては、物流管理に業務時間の25%を割くなど、成長の制約要因となっていた。

ネクストスマートシップは製造拠点に近い上海のフルフィルメントセンターへ在庫を集約し、海上コンテナ輸送を介さず直接消費者へ配送するモデルに切り替えたことで、輸送の多段階構造を解消した。在庫統合による注文対応の効率化と配送スピードの向上を実現したほか、ダッシュボードによる可視化と自動化機能により、国際配送の管理を短時間で行える体制を構築した。

同社のサービスは最低出荷量の制約を設けず、個人事業者やスタートアップでもグローバル物流を自社で管理できる環境を提供する。クラウドファンディングの普及により小規模事業者の海外販売機会が拡大する一方、物流面での対応がボトルネックとなるケースが増えており、こうした課題への対応策として位置付けられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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