ロジスティクスNSユナイテッド海運(NSU)は21日、英豪資源大手リオ・ティントと、載貨重量20万9000トンのメタノール二元燃料船2隻に関する輸送契約を締結したと発表した。
対象船はメタノールと従来燃料の両方で航行可能な二元燃料エンジンを搭載し、2028年以降の引き渡しを予定する。主要仕様は全長約299.99メートル、船幅50メートル、総トン数11万2700トン。

▲メタノール船の輸送契約締結時(出所:NSユナイテッド海運)
鉄鉱石などの資源輸送は大量・長距離輸送を前提とするため海上輸送への依存度が高く、大型バルク船の効率性はサプライチェーンの基盤となっている。今回の契約は、こうした海上輸送の役割を維持しつつ脱炭素化を進める取り組みと位置づけられる。
メタノールは再生可能エネルギーや非化石原料から製造することで温室効果ガス排出削減が可能な燃料とされ、国際海事機関(IMO)の排出削減戦略に対応する手段として注目されている。リオ・ティントは供給体制や安全性、規制などを踏まえ、将来的な燃料選択の一つとしてメタノール活用を検討する。
両社はこれまで安全性や運航品質を重視した協力関係を構築しており、今回の契約により関係強化とともに脱炭素化の取り組みを加速する。海運業界では環境規制の強化を背景に代替燃料船の導入が進んでおり、サプライチェーン全体の低炭素化に向けた動きが広がっている。
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