調査・データ矢野経済研究所(東京都中野区)は22日、車載カメラの世界市場に関する調査結果を発表した。
2025年の車載カメラの世界市場規模は2億3550万個となる見通し。先進運転支援システム(ADAS)の高度化を背景に、車両の360度周辺検知やカメラの高画素化が進展している。地域別では中国が最大市場となっており、複数カメラを搭載する機能の普及により、車両1台あたりの搭載数が増加している。
将来予測では、35年の市場規模は約9億個規模に拡大する見込み。ドメイン型E/Eアーキテクチャの普及に伴いセンサの集中制御が進み、車両1台あたり最大11個のカメラ搭載が想定される。加えて、ドライバー監視システム(DMS)や乗員監視システム(OMS)の需要拡大により、車室内カメラの採用も進むとしている。
調査期間は25年10月から26年2月。調査対象は自動車メーカー、一次部品メーカー、半導体メーカーで、専門研究員による直接面談(オンライン含む)や電話ヒアリング、文献調査を併用して分析した。
各国で安全規制の強化が進む中、自動運転やソフトウェア定義車両(SDV)の進展により、車載カメラは外界および車内データ取得の中核センサとして重要性が高まっている。市場は今後、搭載数の増加と高性能化の両面で成長が続くとみられる。
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