ロジスティクスヤマトホールディングス(HD)は23日、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンド「KURONEKO Innovation Fund 2号」を通じて、屋内配送自動化ソリューションを手がける韓国のワットに出資したと発表した。建物内での配送を担う自律走行ロボットの実用化を見据え、マンション内配送の効率化と受け取り利便性の向上を図る。

(出所:ヤマトホールディングス)
ワットは、建屋内をフロア間で移動できる自律走行ロボットを開発し、エントランスから各住戸前までの配送を自動化する技術を持つ。AI(人工知能)による建物構造のリアルタイム認識に加え、ロボットアームでエレベーターのボタン操作や乗降を自律的に行う機能を備え、既存の建物インフラを活用した導入が可能とされる。
両社は2025年8月から12月にかけて、関東の大規模マンション3か所で共同実証を実施している。ロボットによる屋内配送の安全性と、居住者による荷物受け取りの利便性を確認した。こうした成果を踏まえ、ヤマトHDは技術の成熟度と自社ラストマイル事業との親和性を評価し、今回の出資に至った。
都市部の集合住宅では再配達や共用部での受け渡しなど、ラストマイルの非効率が課題となっている。屋内配送ロボットの導入により、ドライバーの負荷軽減と受け取り体験の改善を図る。建物改修を伴わずに導入できる点が普及の鍵となる。
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