ロジスティクスアジア船主協会(ASA)シップリサイクリング委員会(SRC)は17日、4月16日にオンラインで開催した第29回中間会合の共同声明を発表した。
2025年の世界のシップリサイクル市場は、香港条約(HKC)の発効(2025年6月26日)と厳格な環境規制を背景に回復した。ただし構造的な二極化が進んでおり、バルカー、液化天然ガス(LNG)・液化石油ガス(LPG)船と1万DWT(載貨重量トン数)超のタンカーでは解撤量が急増した一方、コンテナ船の解撤量は堅調な用船市場を背景に大幅に減少した。
HKCの発効により基準に不適合な老齢船の退出が加速し、世界では127か所の認証解撤ヤード(うち78%がアジアに所在)が整備された。一方で主要旗国によるHKC批准が限定的であること、中小企業のコンプライアンス対応能力の不足、地域規制とHKCとの基準の不整合といった課題も確認された。
ASA SRCは今後の対応方針として、HKCに基づく認証ヤードの優先的利用促進、EU船舶リサイクル規則(EU-SRR)とHKCの完全整合、中小企業への条約順守支援の3点に合意した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


























