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キューネ1Q増収増益、コスト削減で収益改善

2026年4月24日 (金)

財務・人事スイス物流大手のキューネ・アンド・ナーゲルは24日、2026年第1四半期決算を発表し、純売上高が56億スイスフランとなり、予想を上回る業績となった。

EBIT(利払前・税引前利益)は3億4300万スイスフラン、最終利益は2億4800万スイスフランで、転換率は16%だった。25年10月に打ち出したコスト削減策が寄与し、単位当たりコストの低減が進んだ。事業別では海上物流が売上高19億スイスフラン、EBIT1億1300万スイスフラン、取扱量は100万TEUとなった。中東情勢の影響で需要は増加したものの、前年同期の需要前倒しの反動も見られた。航空物流は売上高16億スイスフラン、EBIT1億1100万スイスフランで、貨物量は51万6000トンと前年をやや上回った。輸送能力のひっ迫によりチャーター便需要が増加した。道路物流は売上高9億800万スイスフラン、EBIT2500万スイスフランで、全地域でシェアを拡大した。契約物流は売上高12億スイスフラン、EBIT9400万スイスフランで、拠点新設や不動産売却益が寄与した。

同社はグローバルネットワークと顧客連携を強みに、市場変動への柔軟な対応を継続する方針で、26年通期のEBIT見通しを12億5000万-14億スイスフランとした。地政学リスクやエネルギー価格の動向が物流需要に影響を与えるなか、複合輸送体制の最適化とコスト管理が業績安定の鍵となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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