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日研TS、北九州に設備保全技術者育成拠点

2026年5月8日 (金)

産業・一般日研トータルソーシング(東京都大田区)は7日、自動車・バッテリー製造設備の保全技術者育成に特化した研修施設「北九州保全テクノセンター」を北九州市に開設したと発表した。九州エリアで深刻化する設備保全技術者不足への対応を図る。

▲研修施設「北九州保全テクノセンター」の外観(出所:日研トータルソーシング)

同施設は、豊田保全テクノセンターに続く2拠点目となる。自動車産業では「CASE」に代表される技術革新に伴い、生産設備の高度化やデジタル化が進展しており、保全技術者に求められる専門性が高まっている。一方で、技術者の高齢化も進み、若手人材育成が課題となっている。北九州保全テクノセンターでは、産業用ロボットやAGV(無人搬送車)と連動した搬送設備を導入し、自動車・バッテリー分野向け設備保全教育を実施する。若手講師を自動車メーカーへ出向させ、専門研修を受講させることで、現場に即した教育水準を確保する。

▲実技研修室(出所:日研トータルソーシング)

同社によると、北九州エリアは自動車産業の工場集積地であり、自動車・バッテリー関連設備の保全人材需要が高まっている。高度な研修環境を整備し、安全衛生や品質管理に関する知識を備えた人材の育成・配属を進めることで、地域課題解決と事業拡大につなげる。

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