ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

セレンディップ、中国DOBOT製協働ロボを国内展開

2026年5月11日 (月)

産業・一般セレンディップ・ホールディングス(HD、名古屋市中区)は11日、グループ会社のセレンディップ・ロボクロス(同)が、中国の協働ロボットメーカー・ドボット(DOBOT)と日本国内における販売代理店契約を締結したと発表した。製造業向け自動化支援を強化し、協働ロボットの販売やレンタル、導入支援を本格展開する。

今回の契約により、DOBOTの協働ロボット「CRAシリーズ」などを取り扱う。可搬重量3キロから20キロまでの7機種を展開し、繰り返し精度±0.02ミリの性能を備える。安全機能では、非接触検知システム「SafeSkin」を搭載し、ISO 13849 / TS 15066認証を取得している。

背景には、製造現場で進む人手不足や自動化需要の拡大がある。一方で、導入企業側では「どのメーカーのロボットが自社工程に適しているか判断しづらい」という課題が残っていた。

セレンディップ・ロボクロスは、特定メーカーに依存しない「マルチベンダー体制」を採用しており、顧客の品質、コスト、納期に応じて最適な機種を提案してきた。今回、高いコスト競争力を持つDOBOT製品を加えることで、コストパフォーマンスを重視する顧客向けの提案力強化を狙う。

同社は、自動化構想の策定から実装、運用改善までを一括支援する体制を整える。パレタイズやマシンテンディングなど用途別のセミパッケージも用意し、導入期間短縮を図る。

また、名古屋市中区伏見に開設した「RX Nagoya Labo」では、複数メーカーの実機比較やPoC(概念実証)を実施している。導入前検証を通じて現場適合性を確認できる環境を提供し、工場ごとの課題整理や自動化構想立案を支援する。

DOBOTは近年、協働ロボットに加え、次世代ヒューマノイドロボット「DOBOT ATOM」の開発も進めている。セレンディップ・ロボクロスは、将来的にはヒューマノイドを含む次世代自動化領域まで視野に入れ、製造業のスマートファクトリー化を支援する方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。