M&A日本アジア投資は11日、物流施設やデータセンター施設の開発を手がけるKICホールディングスの子会社化に伴い、2026年3月期連結決算で段階取得に係る差益を追加計上する見込みだと発表した。追加計上額は2億4000万円で、既に公表していた1億3000万円と合わせ、特別利益は合計3億7000万円となる見通し。
日本アジア投資は26年3月末時点でKICホールディングス株式の60%を取得し、連結子会社化していた。今回、KIC子会社が運営するファンドに関する会計処理の検討が完了し、追加利益計上が確定した。
KICホールディングスは物流施設やデータセンターの開発を手がけており、日本アジア投資は物流不動産やインフラ関連アセットへの投資領域拡大を進めている。一方、今回の開示は主に会計処理に関する内容であり、現時点で新たな物流施設開発計画や運営戦略などへの言及はなかった。
また、日本アジア投資は4月7日付でKICホールディングス株式を追加取得し、100%子会社化を完了している。今後について同社は、「当面の業績への影響は現時点で不明」としており、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。
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