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エクセディのインホイールモーター、ルノーEV採用

2026年5月12日 (火)

▲Protean社のインホイールモータが搭載される「Renault 5 Turbo 3E」(出所:エクセディ)

荷主エクセディ(大阪府寝屋川市)は11日、英国子会社プロティアン・エレクトリックが開発した乗用車向けインホイールモーターが、フランスの自動車大手ルノーの車両に採用され、2027年から販売を開始すると発表した。欧州大手自動車メーカーが製造する乗用車へのインホイールモーター搭載・販売は世界初となる。

採用されるのは「Renault 5 Turbo 3E」で、プロティアンが開発したインホイールモーターを搭載する。インホイールモーターは駆動用モーターを車輪内部に組み込む方式で、ギアやシャフトを不要とするダイレクト駆動により動力伝達ロスを低減し、高効率走行を可能にする。また、4輪独立制御による高い走行安定性や操縦性向上に加え、駆動装置をタイヤ内に集約することで車室空間拡大や車両設計自由度向上にもつながるとしている。

エクセディは、自動車業界のCASE対応を背景に事業ポートフォリオ転換を進めており、ことし3月にプロティアンを子会社化した。インホイールモーター技術については、SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)化における制御統合課題の解決にも寄与すると期待している。

プロティアンは英国に本社と研究開発機能を持つほか、中国・天津に製造工場、上海にオフィスを展開。高性能EV(電気自動車)やEVコンバージョン車、コンセプトカー向け採用実績を持つ。

エクセディは今後、ルノー向け以外にも他車種や他社車両への採用拡大を目指し、インホイールモーター開発を継続。電動車駆動部品分野での事業拡大を通じ、脱炭素社会実現や環境負荷低減につなげる。

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