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京東集団、独小売ミュラーと越境EC拡大

2026年5月12日 (火)

国際中国EC(電子商取引)大手・京東集団は11日、越境EC事業「JD Cross-Border」を通じ、ドイツ小売大手ミュラーとの協業を拡大すると発表した。中国市場向け販売強化に加え、海南自由貿易港で展開する免税販売網との連携も進める。

両社は4月に海南省で開催された「中国国際消費品博覧会」で提携を公表。「JD.com」上では既に「Müller Overseas Flagship Store」を開設しており、欧州製の化粧品、パーソナルケア用品、スーツケース、バックパックなどを販売している。

今回の協業では、海南省海口市で試験運営を開始した「JD Cross-Border Duty-Free Store」でも商品展開を進める。海南自由貿易港では免税消費市場の拡大が続いており、京東はオンライン集客とオフライン免税販売を組み合わせた販路構築を狙う。

京東側は、700万人超の利用者基盤を活用し、海外ブランドの中国市場参入支援を進める。越境ECに加え、海南島内免税販売や現地流通網を組み合わせることで、中国国内消費へ接続するモデルを構築する。物流面では、京東が強みとする保税物流や越境配送インフラが基盤となる。海南自由貿易港は、中国政府が国際消費・物流拠点化を進めており、免税物流や越境EC配送網の整備が加速している。

また、ミュラーの中国総代理店を務めるMAATが運営面を担い、ブランド管理や販路運営を担当する。JD Cross-Borderは現在、海外ブランド誘致策「10 Billion GigaGrowth Plan」を推進しており、中国市場への段階的進出支援を強化している。

(出所:京東集団)(

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