
▲変速機能を融合したCVT駆動ユニット(出所:エクセディ)
サービス・商品エクセディは9月30日、インド子会社EXEDY Clutch Indiaが3輪バッテリー電気自動車(BEV)向けに新開発した高性能駆動ユニットの量産を開始し、25日に初出荷したと発表した。
新製品は、出資先のSTARYA MOBILITYのモーター技術と内燃機関車で培ったCVT(無段変速機)技術を融合したもので、インド大手の商用3輪BEVメーカーOMEGA SEIKIが開発する車両に搭載され、同国内で販売される。
高駆動力と低電費を両立し、モーターサイズを大型化せずに走行性能を確保。登坂性能に優れ、郊外や山間部への配送にも対応できるほか、3輪車の限られたスペースに合わせたコンパクト設計が特徴となる。
インドでは政府主導で電動化が進み、3輪BEVの生産台数が年率10%以上で増加している。同社は今後、2輪BEV用駆動ユニットの開発も進め、OMEGA SEIKIとの協業を通じて高効率な電動駆動ユニットの普及を図る。
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