財務・人事ケイヒンが12日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比0.3%減の503億900万円、営業利益が同18.2%増の34億2700万円、最終利益が16.0%増の25億3700万円だった。国際物流事業で海上運賃の下落や航空貨物の減少が響き減収となった一方、国内物流事業の取扱拡大が利益を押し上げた。
国内物流事業は売上高が1.7%増の289億4600万円、営業利益が17.3%増の34億8800万円だった。倉庫業では保管・入出庫の取扱が増え、売上高は8.3%増の94億9000万円となった。流通加工は取扱個数が増加したものの出荷件数が減り、0.7%減の68億9300万円。陸上運送は配送取扱量の減少で2.6%減の113億3000万円だった。
国際物流事業は売上高が2.3%減の223億9100万円、営業利益が2.3%減の16億円だった。複合一貫輸送や輸出車両の海上輸送、プロジェクト貨物は増加したが、海上運賃の下落に加え、北米向け危険物など航空貨物の取扱減少が影響した。一方、港湾作業は船内荷役の増加と料金改定で10.8%増の20億4100万円となった。
27年3月期は、売上高を1.4%増の510億円、営業利益を2.1%増の35億円、最終利益を34.0%増の34億円と見込む。神奈川県厚木地区での新規拠点開設や、EC(電子商取引)物流、医療医薬・食品・アパレル分野の取扱拡大、国際物流一元管理システムの導入を進める。
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