財務・人事極東開発工業が13日発表した2026年3月期連結決算で、特装車事業の売上高は前期比13.9%増の1352億6500万円、営業利益は同34.7%増の62億9800万円となった。国内需要が底堅く推移したことに加え、製品価格改定や生産性向上、トラックシャシー供給の改善が収益を押し上げた。
特装車事業では、25年4月に一部製品と補修用部品の販売価格を改定。同月にはBEVシャシー向け電動式ごみ収集車「eパッカー」のいすゞ・エルフEV(電気自動車)向け架装を発売し、最長10年の専用フルメンテナンスパックも設定した。10月には垂直昇降式テールゲートリフター「パワーゲート V800tilt」と車両管理支援システム「K-DaSS」がグッドデザイン賞を受賞した。
部品供給体制の強化も進めた。兵庫県三木市に移転拡張した西部パーツセンターでは、25年12月に高さ20メートルの高層ラックを備えた大型自動倉庫を導入。26年1月には中部パーツセンターを統合して本格稼働し、補修部品の供給効率化とサービス品質向上を図った。
海外では、インド子会社のSATRAC ENGINEERINGが第2生産拠点となるチェンナイ工場を26年2月に完成。現地トラックメーカー向けのOEM供給体制を強化し、インド市場での事業拡大を進める。インドネシアでも新工場の26年7月完成に向けた準備を進めている。
連結全体では売上高が14.9%増の1613億3200万円、営業利益が33.4%増の88億7700万円だった。一方、公正取引委員会から受けた課徴金59億2500万円を独占禁止法関連損失として特別損失に計上したため、最終利益は36.6%減の36億9200万円となった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























