財務・人事日本石油輸送が13日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比3.9%増の385億3700万円、営業利益が同20.2%増の18億6800万円、最終利益が19.4%増の15億700万円だった。石油輸送事業と高圧ガス輸送事業の増収が全体を押し上げた。
石油輸送事業は、鉄道輸送でのタンク車使用料改定や自動車輸送での主要顧客向け運賃改定により、売上高が6.4%増の186億9800万円、セグメント利益が36.1%増の14億9100万円となった。
高圧ガス輸送事業は、LNG(液化天然ガス)輸送の新規案件や需要増、運賃改定の進展により、売上高が4.2%増の97億5700万円となった。人件費や成長投資に伴う経費増で2000万円のセグメント損失だったが、前年の6000万円の損失から赤字幅は縮小した。
一方、化成品・コンテナ輸送事業は売上高が0.5%減の95億6400万円、セグメント利益が38.3%減の1億4600万円。化成品輸送は国内が堅調だったものの、コンテナ輸送では北海道地区の野菜類の生育不良や北日本を中心とした大雪による輸送障害が影響した。
27年3月期の連結業績予想は公表しなかった。中東情勢の緊迫化により、主力の石油輸送と高圧ガス輸送で製品価格や需給動向の先行きが不透明なためとしている。
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